【書評】未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか
今日は「未来を読む」を読み終わったので、感想を書いてみたいと思います。
いろいろ学べる本でした。読んでいてためになったという気がします。
内容は、世界の賢人に「未来」についてインタビューをしたものをまとめているというものです。ベストセラーとなった数人の著者にインタビューしています。
僕が読んだことあったのは、
「サピエンス全史」「ホモ・デウス」ユヴァル・ノア・ハラリ著
「WORK SHIFT」「LIFE SHIFT」リンダ・グラットン著
でしたが、他も気になったので読んでみたいと思いました。
ここまでは簡単な内容の紹介なのですが、ここからは読んだ感想を書いていきたいと思います。
本著を読んで感じたことは、「未来の参考になる本は読んで損はない」でした。
このブログの中でも「WORK SHIFT」「LIFE SHIFT」に関しては紹介をしたのですが、納得感のある未来の描き方をしています。
その中でどのように人の人生が変わっていくかについて興味深い示唆をしています。
この本を読み、「3ステージの人生」が限界を迎えて、これからは「ステージを行き来」する必要があると知っている人と、永遠に「3ステージ」の人生のままであると思い生きていく人とでは、選択が大きく変わってくるのではないかと感じています。
もちろんそのままの未来になることはないにせよ、「知っている」ことにより選択肢を広げることができると思います。
また、この前提を知っていれば昨今のニュースで取り上げられている「生涯教育」といったものに関しても納得できるところも出てくると思います。(詳しくはニュースまとめのnoteをご覧ください)
一冊一冊はなかなか読む気が起きなくても、エッセンスを知っておくことは大事であり、この本は各著者のエッセンスを紹介してくれていると思うので、手始めに未来を知るために読むにはお勧めの本です!