通学読書

理系大学院生が読んだ本の感想や気になったことを書きます。(twitter:@booktrain8807)

2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【書評】 「ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望」 トーマス・ラッポルト (飛鳥新書)

今回紹介する本は、トーマス・ラッポルト「ピーター・ティール 世界を手にした「反逆の起業家」の野望」(飛鳥新書)です。 今世界を動かすペイパルマフィアが元いたペイパルの創業者であり、Facebookを支える大物投資家であるピーター・ティールに関しての本…

【書評】 「Microsoft 再始動する最強企業」 上阪徹 (ダイヤモンド社)

今回紹介する本は、上阪徹「Microsoft 再始動する最強企業」(ダイヤモンド社)です。 知らない人がいないであろうMicrosoft、今や時価総額は約8600億ドルと超巨大IT企業です。 世界を支配していましたが、一時期低迷(とはいえ時価総額全米トップ5には常に入っ…

「美意識」を学ぶ前提条件があるのではないか

前回、「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか」という本をご紹介しました。 今回は、読んでいて感じたことに関して考察してみたいと思います。 ものすごーく簡単に書籍の紹介をすると、今は論理的思考で解決できない問題も増えてきており、対処する…

【書評】 「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」 山口周 (光文社)

今回紹介する本は、山口周「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?」(光文社)です。 前回MBAクリティカル・シンキングという論理的思考に関する本をご紹介したのに、それが通用しなくなってきているということを紹介します笑 実は今、世界のエリート…