通学読書

理系大学院生が読んだ本の感想や気になったことを書きます。(twitter:@booktrain8807)

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本にハマるきっかけ

子供のころから「読書しなさい」って言われることって多いのではないでしょうか。 読書って意味があると思っていてもなかなかできない人もいると思います。 実は僕も二三年前までは本を読む習慣がありませんでした。 しかし今は本を読む時間を取ろうと思えて…

【書評】「満願」米澤穂信著

今日は小説の書評にチャレンジしてみたいと思います! 帯にひかれて買ってしまいました!とても面白かったです! 短編ミステリー小説なのですが、どの話も人間の感情の表裏一体感を見事に表現してくれていたように思います。 人が罪を犯す際の根底に「人の大…

読書と運動

最近少しずつ暖かくなってきましたね。 寒いと家にとどまりたくなりますが、少しずつ外に出ても快適に過ごせるようになってきました。 寒いと家の中でやれることしかやりたくなりますよね。夏ももちろんいいですが、中にいる時間が長い冬の方が読書が進む気…

頭の整理の方法

いろいろな人の話を聞いたりいろんな本を読んだりすると、矛盾する話が出てきたりして頭がこんがらがったりしますよね。特に自己啓発みたいな本を何冊か読むと結局自分は何をすればいいのか、やることが多すぎるーーって状態に陥ってしまったりします。 そう…

今を残す価値

この三月で大学を卒業するということで、最後の大学生生活を過ごしています。 今、一番やりたいことは「今思っていることを書き残す」ということです。 特に今感じている違和感であったり、課題感を残せたらいいなと思っています。 なぜかというと、今の課題…

愚痴にも種類があるよね

人間生きてるとたまには(よく?笑)愚痴りたくなることもありますよね。 愚痴はよくないといわれることもよくあると思いますが、愚痴にも種類があるように思います。 「改善の余地がある」愚痴と「改善の余地がない」愚痴があるように感じるのです。 わかりや…

【書評】「新哲学入門」廣松渉著

先日難しいとブログに投稿した「新哲学入門」ですが、ついに読み終わりました! 最後まで難しかったですが、紹介したいと思います。 この本自体は少し古い本なのですが、東洋哲学の入門書として「ハーバード人気の東洋哲学」の中にあったので、今でも通用す…

洋書にチャレンジする時が来た!…気がする…

少しの間旅行に行っていたので、少し間が空きましたがまらブログを投稿していきたいと思います。 最近、英語ってやっぱ読んでると理解できるような気がするんだなと思ってます笑 書いたり読んだりはどんな形であっても意外と英語力向上に役立つと信じていま…

電子書籍に挑戦してみるべき?

みなさんは本をどの媒体で読んでいますか? 私は、いつも紙媒体、つまり普通の本で読んでいます。 本を自分の机の上においているのですが、そろそろ机の上がいっぱいになってきました。 そこで、そろそろ電子書籍も使った方がいいのかと悩んでおります。 ス…

ニュースを理解する上で有用な本 ~後編~

昨日、前編を公開しました。 booktrain.hatenadiary.jp 今回は、後編として二冊紹介したいと思います! ①「LIFE SHIFT」 booktrain.hatenadiary.jp ニュースでも話題として多く取り上げられてる「人生100年時代」、この言葉のきっかけとなったのがこの本です…

ニュースを理解する上で有用な本 ~前編~

こんにちは。 昨日までは「七つの会議」の感想を書いていましたが、今日は別のテーマで書きたいと思います。 毎日ニュースはチェックしていますが(ニュースはnoteにまとめています)、ニュースを理解するうえで読んでおいた方がより理解が深まると思う本を二…

「七つの会議」の美しい対比

昨日「七つの会議」の簡単な紹介をしました。 組織犯罪の心理をきれいに描いている小説はなかなかなかったので感動したのですが、これは実際に日本企業の不正の裏側だったのかなと想像しました。 高度経済成長を引きずり、厳しいノルマを課せられた結果、魂…

【書評】七つの会議

最近映画で公開された「七つの会議」が気になり、本で読んでしまいました笑 とても面白かったです。 具体的な内容に関してはあまり触れないでおきたいと思いますが、日本企業で生き抜く社員をいろいろな視点から書いており、どの人物の支店でもスリルがある…

「新哲学入門」難しい

今日はブログタイトルのままの内容です笑 今「新哲学入門」という本を読んでいます。 「ハーバードの人生が変わる東洋哲学」の中で、哲学の入門書として紹介されていたため、読んでみようと思い買ってみました。 ただ哲学ってやっぱ難しい…という壁に今当た…

未来予測

今日は未来予測について考えてみたいと思います。 未来予測って当たらないもののような気がしますよね。 確かに自分の未来に関してだったり、個々の予測は難しいですよね。あとは地震予測などといった未来予測も難しいですね。 しかし、僕らの生活といったと…

本のコスト

この前読んでいた本にすごいいい言葉があったので、今日はその言葉を紹介したいと思います! 突然ですが、本のコストっていくらだと思いますか? 一冊だいたい1000円くらいですかね。 そうすると一冊1000円のコストがかかってしまうと思ってしまいませんか?…

卒業旅行はやはり卒業時に行くべきなのか ~LIFE SHIFTを読んで~

ちょうど卒業の時期ですね。 卒業といえば旅行みたいなイメージありませんか? とりあえず今しか行けないから行っておけみたいな感じです。 やはり卒業旅行は、卒業時にしか行けないものなのでしょうか。 「LIFE SHIFT」を読んで、移行期間に行けばいいんじ…

【書評】未来を読む AIと格差は世界を滅ぼすか

今日は「未来を読む」を読み終わったので、感想を書いてみたいと思います。 いろいろ学べる本でした。読んでいてためになったという気がします。 内容は、世界の賢人に「未来」についてインタビューをしたものをまとめているというものです。ベストセラーと…