【書評】「マスカレード・ホテル」
読んだ本の簡単な感想を書いていこうと思ったので、最近読み終わった「マスカレード・ホテル」についての感想を書いていきたいと思います。
最近映画化した「マスカレードホテル」!
本格的なミステリー小説です!
殺害が予告されたホテルに潜入する刑事とペアを組むホテルマンを中心に回るミステリーです。ネタバレになってしまうので事件については触れませんが、やはり最後まで気になって仕方ないミステリーになっています。
誰もが仮面をかぶっている中での謎解きはドキドキするものがあるし、裏があるかもしれないというのは臨場感を際立たせているように感じました。
また、刑事・ホテルマン両方の視点からと視点が変わり続ける中に、人と人との微妙な距離感の変化をきれいに書いているこの本の面白さを感じました。
個人的には映画のメインのキャスティングはあってるんじゃないかなと笑
全員を疑いながらの謎解きも面白いと思うので、ひたすら疑ってみたい人はぜひ読んでみてください!笑
本にハマるきっかけ
子供のころから「読書しなさい」って言われることって多いのではないでしょうか。
読書って意味があると思っていてもなかなかできない人もいると思います。
実は僕も二三年前までは本を読む習慣がありませんでした。
しかし今は本を読む時間を取ろうと思えています!
なぜ本を読もうと思えたのか。
それは「自分の価値観に訴えかけてくる本」に出会ったからだと思います。自分の考えに影響した本を読んで、本を読むのを楽しいと思えました。
本を読む楽しさは人それぞれです。小説で人の人生に自己投影するのもいいし、ビジネス書を読んで学ぶのを楽しいと思う人もいます。
それを知るきっかけとなる本と出会えるか、それが読書にはまれるかの分岐点なのでしょう。
そんな本を周りの人にも紹介できるようになりたいですね!
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【書評】「満願」米澤穂信著
今日は小説の書評にチャレンジしてみたいと思います!
帯にひかれて買ってしまいました!とても面白かったです!
短編ミステリー小説なのですが、どの話も人間の感情の表裏一体感を見事に表現してくれていたように思います。
人が罪を犯す際の根底に「人の大切にするもの」があり、それを守るためには踏み外してしまいかねないと感じさせるくらいの感情の動きの繊細さが描かれています。
それが自分のプライドであったり、恋心であったりとそれぞれの短編小説にテーマがあり、最後までほんとに予測不可能です。
読んだ後に人間の感情の揺れ動きはほんとにわからないと感じる本でした。
とても面白い本なのでおすすめです!
読書と運動
最近少しずつ暖かくなってきましたね。
寒いと家にとどまりたくなりますが、少しずつ外に出ても快適に過ごせるようになってきました。
寒いと家の中でやれることしかやりたくなりますよね。夏ももちろんいいですが、中にいる時間が長い冬の方が読書が進む気がします。
ただ読書をしていると一緒にお菓子を食べてしまうことが多いんですよね…笑
そこで大事なのが運動です!
あったかくなってきたので外でも運動しやすくなってきましたね。
冬で貯めた脂肪を減らしていきたいと思います笑
読書と運動のバランスを取りつつ生きていきたいですね!
頭の整理の方法
いろいろな人の話を聞いたりいろんな本を読んだりすると、矛盾する話が出てきたりして頭がこんがらがったりしますよね。特に自己啓発みたいな本を何冊か読むと結局自分は何をすればいいのか、やることが多すぎるーーって状態に陥ってしまったりします。
そういう時にどうすればいいのか。対策を考えてみたいと思います。
①戻るべき一冊を決める
これが一番自分としては気に入っています。他の本にどんなことが書かれていたとしても戻るべき一冊を決めるということです。
そんな本を決めておくだけでも気楽になります。戻るべき本はやることが多すぎない本がいいと思います。
②ノートに書きだす
実際に書くという動作を挟むことで、手間をかけても残しておきたいものに絞るというのもありです。
やはり書くという動作はエネルギーが必要なので、その際にスクリーニングをかけるというのも一つの手だと思います。
とりあえず今自分がやっていることはこの二つになります。
他にもいいなと思う整理方法があったら紹介していきたいと思います!
今を残す価値
この三月で大学を卒業するということで、最後の大学生生活を過ごしています。
今、一番やりたいことは「今思っていることを書き残す」ということです。
特に今感じている違和感であったり、課題感を残せたらいいなと思っています。
なぜかというと、今の課題感が今の自分の価値につながると考えているからです。
よく新卒の新しい風みたいに言われることがありますが、今出せる価値は正直今思っていることしかないと感じてます。
残りの大学生活の中で思ったことを書き記す、それを最後の学生生活の課題にしたいと思います。
愚痴にも種類があるよね
人間生きてるとたまには(よく?笑)愚痴りたくなることもありますよね。
愚痴はよくないといわれることもよくあると思いますが、愚痴にも種類があるように思います。
「改善の余地がある」愚痴と「改善の余地がない」愚痴があるように感じるのです。
わかりやすいのは後者の愚痴かもしれません。「なんかウザい」とか「なんかむかつく」みたいなタイプですね。吐き出すだけのタイプの愚痴です。
これは言ったり言われたところで、「どうしようもない」と思います。その場限りで結局ストレスをためるタイプの愚痴だと思っています。このタイプの愚痴は減らした方がいいというのは同意ですね。
それに対して前者は「あの人との関係が合わない」とかのタイプだと僕は思ってます。文句を言ってることに対して、自分が何かできる可能性があるタイプの愚痴だと思います。
つまり、将来的に改善される突破口を見つけられる可能性のあるタイプですね。これは言った後冷静に考えるきっかけになることもあるので、相手に直接言わなければいい気がしています。
愚痴も未来志向と現在志向があるなと思ったので、まとめてみました。
みなさんはどう思いますか?