10001回目は変わるのだろうか ~数学的帰納法って面白いよ~
こんにちは。
暑くて頭をやられてしまったのか、こんな題で更新しているASUMOです。
前回ご紹介した「人口知能はなぜ未来を変えるのか」の本の中に、歴史などの教養としての意味を再認識することが必要とありましたが、理系でひねくれているので「数学も教養として面白くね?」と思ってしまい、今回はこんな数学の使い方したら面白いのではないかという紹介を勝手にしようと思います!笑
題名の10001回目というとみなさんドリカムの「何度でも」を思い出されるのではないでしょうか。
「10000回ダメでへとへとになっても10001回目は何か変わるかもしれない」
いい歌詞ですね。
ここでひねくれた理系魂が発動します!笑
「10000回ダメなら10001回目もダメだろう」
なんと夢のない話をしているのか!そんな声が聞こえます笑
しかし、こんなひねくれたことを考えてしまったかというと、人間の思考上仕方ないのです!
人間は基本的に過去に何度かあった出来事を延長線上に近似して思考します。
そりゃ100回連続で起きたら101回目も同じことが起きると考えますよね。
実はこの考え方が数学には存在するのです!
それこそ「数学的帰納法」です!(一度くらいは聞いたことがあるかもしれません)
数学的帰納法を簡単に表すと以下のような感じです。
このように連続する二つの事象に成り立つ関係を永遠に続くと投影して考えるのです。
これを数学的に利用するのが「数学的帰納法」なのです。
これを知ると日常のいろいろなところで実はこの考え利用してると思いませんか?
(ドリカムの歌詞をひねくれて考えてりはしないでください笑)
こんな感じで数学の考え方を日常に活かしていることは実は結構あるのです!
なので一つの教養として数学を触ってみるのも面白いのではないでしょうか!!