通学読書

理系の大学院生が気軽に読んだ本の感想や気になったことを書きます。(twitter:@booktrain8807)

アンチテーゼを「知ってしまっている」という状況での選択

こんにちは。

今日は自分がこんな考え方を知っていると面白い!と思う考え方をご紹介したいと思います!

 

タイトルを見てご存知の方は気づいたかもしれませんが、弁証法です。

弁証法」の考え方は以下のようになります。

 

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簡単に解説しますと、「テーゼ」という定立に対し、「アンチテーゼ」という反立があった場合、一次元上の「ジンテーゼ」へとアウフヘーベンすることが必要になるという考え方です。

正式にはこれを繰り返してどんどん上の次元へと考えを進めていきます。

 

僕は「弁証法」を高校の現代文の授業で教わったのですが、この考え方を適用してみると思うことが一つあります。

それがタイトルにある状況なのですが、アンチテーゼを知っている状況なのにテーゼかアンチテーゼの二択から選択をしようとすることがとても多いということです。そこで一度立ち止まり「ジンテーゼ」を検討してみることが大事なのではないかと思っています。

議論を客観視するためにも、その議論のテーゼ、アンチテーゼを考えながら参加すると効果的な案を提案できる確率が上がると思います。

そのために「弁証法」を頭の片隅にとどめておくとよいのではないでしょうか。