通学読書

理系大学院生が読んだ本の感想や気になったことを書きます。(twitter:@booktrain8807)

受験勉強というPDCAサイクル

こんにちは。

世間は梅雨が明けて夏休みですかね。

僕は今修士二年なので夏休みという感じはしませんが、一応平成最後の夏休みを楽しめたらいいなと思っています。大学最後の年ということで、夏休みといえば受験勉強だなと思ったわけですが(なんでや笑)、受験勉強ってPDCAサイクルを回す絶好の機会だと思って書くことにしました。

どういうことなのか説明していきたいと思います!

 

 

PDCAサイクルとは?

もう有名になっているPDCAサイクルですね。

P:Plan(計画)

D:Do(実行)

C:check(評価)

A:Act(改善)

この四つを以下のように回すというのがPDCAサイクルを回すということです。

f:id:booktrain:20180713152338p:plain

 

 

○受験勉強におけるPDCAサイクル

受験勉強ってただただテストの勉強をして、知識を得るだけなのでしょうか。

受験勉強の中で学べることこそPDCAサイクルをいかに回すか」ということなのです!

考えてみれば勉強ってそうですよね。以下では定期試験を例に取ってみました。

P:成績を取るためにどうやって勉強するか計画を立てる

D:実際に勉強してみる

C:結果を見て、どこが悪かったか反省する

A:次回テストの際に反省点を活かす

ざっとこんな感じではないでしょうか。

目標を大学合格に置き、模試のように各期間でピリオドを設定し、結果を見ながら改善を繰り返す、これが受験勉強におけるPDCAを回すということなのです!

そのため、長期間でのPDCAのサイクルと短期間でのPDCAサイクルを上手く使い分けて回すということが必要になります。

 

 

PDCAサイクルを回す際に意識するポイント

受験勉強でPDCAサイクルを回す際に意識するべきことは以下の3つだと考えています。

  1. 勉強するものが合っているか
  2. 勉強の質はどうか
  3. 勉強する時間は足りているか

図示して考えると以下のようになります。

 

f:id:booktrain:20180713152331p:plain

一つ一つ見ていきましょう。

  1. 勉強する対象

実はこれが一番注意するべきポイントだと思っています。

要は「目標を達成するために今解かないといけないのはその問題なのか」ということです。

問題集とかをやっても結果が出ない時に、一度果たしてこの問題集をやるのが正解なのかを立ち止まって考える必要があるのです。

  1. 勉強の質

「集中してできるか」ということですね。

取り組むのに必要な集中力が持てていない時は、環境などを見直す必要があります。

やってみてどれくらいの時間で集中力を持続できるのかなんかも自己把握するとよいのかと思います。

  1. 勉強する量

これが一番わかりやすいですね笑

理解し使いこなせるようになるのはある程度の時間がいるので、それだけの時間を費やせているのかを考える必要があるということです。

 

予備校に通う一番のメリットは、1の勉強対象を限定してくれることが大きいと思います。

目標に対してどのような問題を解かないといけないのかを、向こう側でスクリーニングしてくれているので、対象を間違うリスクが低くなるということなのです。

 

 

今回はふと夏休みだなと思ったので、学べる夏休みになればと思い書いてみました!

もしよければ参考にしてみてください!