通学読書

理系大学院生が読んだ本の感想や気になったことを書きます。(twitter:@booktrain8807)

2018-07-15から1日間の記事一覧

【書評】 「マルクス 資本論の哲学」 熊野純彦 (岩波新書) 

今回紹介する本は、熊野純彦「マルクス 資本論の哲学」(岩波新書)です。 実は、今年はマルクス生誕200年の年なのです。 マルクスといえば、「共産主義社会」の到来を主張した経済学者というイメージが強く、「資本論」が有名ですね。 果たしてマルクスが主張…